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【ボンバーガール】掘り能力を手に入れよりボマーらしくなった藤崎詩織【考察】

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4月のアップデートで新スキル「好感度つらぬきボム」を手に入れた藤崎詩織はボマーとしての致命的欠点である「掘り能力の低さ」を克服することができクロの腰巾着から脱却することができた。(あと悪い噂も微強化された)

 

しかし逆にいえばスキル選択に幅ができ相方前衛の編成や試合の状況に合わせてスキルを変えていく必要がでてきた。全ガールのなかでも相当クセのある性能である藤崎詩織を使いこなすにはどのようなスキル構成が望ましいのか考察してみる

 

☆新スキル「好感度つらぬきボム」について

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lv2で発動可能。リキャストタイムはシロのスクリューボムと同じくらい。好感度によって貫通する爆風が長くなるというクセのある掘りスキル。好感度最低のときは1マスで、最高のときはなんと7マス貫通するという全ガールのなかでもトップクラスの掘り性能になる。爆風の長さは火力アイテムの影響を受けず、好感度ボムと違い威力は上昇しない。破壊の好感度ボムか掘りのつらぬきボムかで選択となる。

 

そして最大の特徴として「好感度ボム」と好感度が連動しているということが挙げられる。好感度ボムと交互に発動することで好感度が爆速で上がっていく。そのため序盤(lv5になり敵チームと接触するくらいまで)のスキル構成は「好感度ボム」と「好感度つらぬきボム」にすることをオススメする。

 

☆相方考察

編成が前衛2人、後衛2人と仮定した場合の藤崎詩織の味方前衛のことを「相方」とする。

 

@ボマー

スキルは基本的に「好感度ボム」と「伝説の樹の下で」でいいと思う。掘りは相方に任せて高威力の好感度ボムでボトルネックのゲート破壊などを素早く行い相方の負担を減らすのが詩織の仕事になるだろう。

 

クロ

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アップデート前から最もよく組まれている本妻。サイバースペースでのクロ詩織は鬼のような強さを誇る。つらぬきボムはなくても強いがクロキックをボトルネックの突破用にとっておきたいのならつらぬきボムにするのもあり。

詩織はとにかく植樹が第一でありなんとしてもクロを敵ベース内にお届けするのが仕事。あとは相方がギガボムで敵ベースを破壊してくれるだろう。

相性:◎

 

グレイ

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あまり組んだことが無いのでなんとも言えないが火力のある「ハイパープラズマボム」があるため悪くない選択肢だと思われる。性能がステータスに依存しがちなグレイにとって無敵で死ななくなるのは大きなアドバンテージだと思う。スキルは好感度と伝説の樹で確定。

相性:〇 

 

 シロ

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「ボマーの中では」一番相性が悪い。掘り特化のスキルが多く「ボマーの中では」試合を左右するような決定打を持たないので詩織の好感度ボムで大ダメージを狙いたいが無敵中はスキルが一切使えないというジレンマが付きまとう。さらにシロのSUBは味方に爆風が当たりやすく攻撃の手が緩んでしまうのも悩みの種。とはいえベースに侵入できれば高体力と大量のボムで敵ベースを攻めることができるボマーそのものとの相性はいい。

相性:▲

 

藤崎詩織

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失敗したらあなたのせいよ(キレ気味)

ダブル詩織。アプデ前だと序盤の立ち上がりが遅かったが掘り能力を手に入れ従来のダブルボマーと同じような動きができるようになった。告白してベースに侵入するまで無敵で突っ込み、無敵が切れそうになったらもう片方の詩織が植樹して無敵を継続させるとんでもないロマン戦法をとることができる。もしくは植樹役の詩織と好感度とつらぬきで攻める告白役の詩織に完全に分かれてもいいかもしれない。

相性:異次元

 

 

@アタッカー

ボマーとしての掘り能力が高まったおかげで普通の「ボマー/アタッカー/シューター/ブロッカー」の編成に参加できるようになった。必然的にアタッカーと組むことも多くなるがスキル構成が難しい。アタッカーは掘り能力は低いので好感度つらぬきボムはほぼ確定でいいと思う。

 

 ウルシ

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施設(特にゲート)を破壊するのが得意な公式痴女。施設破壊はウルシに担当してもらい掘りとダメージは詩織が担当することで効率よく攻めることができる。対グリアロ性能も非常に高いためアタッカーのなかでは最も相性が良いと思われる。

スキルはつらぬき/好感度orつらぬき/悪い噂にしている

相性:◎

 

オレン

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一番スキル構成に悩む。つらぬきは確定でいいが、もう一つはムラがあるがオレン返しを崩すことができる悪い噂かオレンの低体力を補う伝説の樹がどちらも有用。序盤~中盤で悪い噂などで場をかき回し、終盤相手の城補修が間に合っておらず、オレン返しも貼りなおされないような状況なら伝説の樹にかえる動きになるか?

正直素直にグレイにキャラチェンジしたほうがいいと思う。

相性:〇

 

セピア

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相性最悪。ステータスだけならボマーの完全下位互換だし無敵付与もセピア自身が使いやすく長い無敵をもつスキルも揃っているためお互いの強みを活かすことができない。

セピアに関してだけは「一緒に攻める」という意識ではなくセピアが荒らした場を利用して攻めるという動きのほうがいいかも。セピア側もボマーをあまり意識せず溢れる殺意愛のままに敵を追いかけたほうがうまくいくんじゃないかな?

相性:×

 

☆敵考察

ここでの敵とは主に相手後衛、つまりシューターとブロッカーを指す。詩織には苦手どころか完全に封殺される詰みカードも存在するためマッチング段階から勝負は始まっている

 

 @シューター

ボマーには回転の速い無敵スキルが存在しないためアタッカーに引き付けてもらうか立ち回りで射撃を避けるしかない。相手がオタクシューターではないことを祈るしかない。

 

ツガル

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接敵前からダメージをいれてくるヤベー奴。HSRを避けられるかどうかにすべてがかかっている。しかしツガルは接近されたときの選択肢が少なく、近づかれる前に迎撃するシューターであるため伝説の樹で特攻されるとボム封鎖しか選択肢がない。うまいツガルなら近づく前に殺されるがシューターのなかでは一番対処しやすい。

脅威度:中

 

エメラ

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近距離で殺してくるヤベー奴。射程は短いが当てやすいスキルを持つためベース内での防衛に向いている。あらゆる場面に対応できる柔軟性をもち、告白を成立させる前に相方を撃破してくる。スキルの性質上こちらに接近する必要があるためシューターの中では一番撃破しやすい(そのぶんこちらも撃破されやすい)

脅威度:大

 

パプル

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サメと電車に愛されているヤベー奴。対詩織に関しては他シューターより頭一つ抜けた性能をもつ。射撃スキルに鈍足効果があり、無敵状態でも鈍足効果だけは受けるので無敵状態での攻めを大きく遅らせることができる。また、いくら無敵状態でもサメだけは防げないので橋の上で鈍足付与されると泣きたくなる。しかしベース内の防衛はシューターの中でも一番苦手なためベース内に侵入できればこちらのもの。侵入できれば

詩織見てすぐパプルに変えるのマジでやめろ

脅威度:極大

 

 

@ブロッカー

敵ベースを攻撃するうえで避けては通れない相手。ここではブロッカー単体での考察とする。

 

モモコ

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いつもお世話になっております。おそらく最も多く対戦するブロッカー。中途半端な攻めだとアイドルボイスで回復されるため味方と息を合わせて攻める必要がある。アイドルボイスを打たれる前にゲートを壊すことを強く意識する。つらぬきでウォールモモコを一掃できるため縦への攻めは有利。

脅威度:大

 

アクア

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ヨクワカンネ

使用者が少ないためどんな感じかわからないが、高速で接近し当たれば一撃で撃破されるサーヴァントナイトがボマーにとっては脅威。しかし一度ベースに侵入できればアクア側にできることは少ないため詩織にとっては相手しやすいほう。無敵中ってABMくらうんですかね?

 

脅威度:中

 

グリムアロエ

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おまえまじで許さねえからな

 

対詩織用決戦兵器。無敵特攻に対する明確な対策をもつガール。ボトルネックにおけるウォールマジックじゃんけんに勝たないと一生足止めをくらう。しかしワンオペかつ相方がアタッカーの場合ボトルネック攻防に参加する余裕はないうえに築城能力も他ボマーと比べると低いため、早めにゲートとタワーを壊しておけばなんとかはなる。逆にいえばそれ以外の状態では不利なのでおとなしくキャラチェンジしよう。

 

脅威度:!!極極極大!!

 

☆見せ詩織について

最後にマッチング画面における詩織をめぐる攻防について考察する。

詩織を見ると敵シューターがグリムアロエに変更し、ダブルブロッカーのかたちを取ってくることがある。これは詩織の詰みカードである「グリアロ入りのダブルブロッカー」にするためである。こちらがダブルボマーの場合はこのダブルブロッカーで完全に封殺されるため藤崎詩織の使用を諦めてアタッカーに変える必要がある。

 

対グリアロにおいてはウルシが最も適している。ラブランドでゲート破壊を遅らせる遅延が強力なグリアロだがウルシはラブランドの回復量を遥かに上回る火力をゲートに対して出せるためグリアロの遅延を無視できる。

セレクト画面では詩織のちょうど真上がウルシのためキャラ変更→ウルシ選択まで1カウントあれば間にあう。しかも相方がクロの場合そのままクロウルシ構築が成立するため相手がダブルブロッカーにしてきたら残り1カウントまで引き付け時間切れ直前でウルシに変更し、シューター不在の独壇場を暴れてやろう。詩織使いはサブプランとしてウルシも使えるようになると安定して勝てるようになるかも。

 

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悪い噂詩織はガチ